はじめに
皆さん、こんにちは!
東大卒、大手化学メーカー勤務の社会人2年目マーケティング担当のらいくです。
就活生や若手社会人に向けて、キャリアを考えたり自己投資をしたりするうえで役立つブログ記事を書いています!
今回は、ポール・ハマーネス氏とマーガレット・ムーア氏の共著で、集中力が切れやすいと感じる人には絶対読んでほしい『ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力』を解説していきます。
その前に、どんなやつが書いている記事なのか知りたい方もいらっしゃると思うので、私の簡単なプロフィールをご紹介します。詳細はコチラをご覧ください。
- 東京大学文科三類現役合格、文学部社会心理学専修卒業
- 大学時代、体育会運動部主将
- 某大手化学メーカー、社会人2年目、マーケティング担当
- TOEIC 910、ウェブ解析士、Advanced Marketer
『ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力』は、単なる理論書ではなく、その理論を実生活にどう応用するかを詳細に解説した実用書です。
本書では、医学とコーチングの専門知識が融合し、日常生活での集中力の向上に役立つ具体的な方法が提供されています。
特に私が重要だと感じた3つのポイント、
- ①冷静に物事に対処する
- ②上手く切り替える
- ③作業記憶をフル活用する
は、現代の忙しい生活の中で非常に役立ちます。
この記事は、以下の3つのタイプの方々に特におすすめです!
このブログでは、それぞれのポイントをどのように日常生活や職場で活かせるかを紹介し、読者が自分の集中力を高め、生産性を向上させるための実践的なアドバイスを提供します。
ぜひ一緒に学んでいきましょう!
冷静に物事に対処する
「冷静に物事に対処する」というテーマは、今日の忙しい社会において非常に重要です。
本書『ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力』では、「動揺を抑える」ことが重要だと語られています。
私たちは不安やプレッシャーの中で冷静さを失いがちですが、そんな時こそ、タスクを細かく分けて優先順位をつけることが重要です。
具体的には、以下のステップをオススメします。
私自身も実践している方法です!
- タスクを全て書き出して可視化する:これにより、心の中の混乱が整理され、何から手をつけるべきか明確になります。
- 各タスクに優先順位をつける:緊急度と重要度に基づいて、どのタスクを最初に取り組むべきか決定します。
- 制限時間を設定して集中する:たとえば20分間だけ、他のことに気を取られることなくそのタスクに集中します。
この方法を実践することで、私は自分の忙しさを管理し、タスクを効率よく片付けることができています。
読者の皆さんも、この方法を試してみることで、日々の忙しさを冷静に対処し、生産性を高めることができるでしょう。
上手く切り替える
「上手く切り替える」というテーマは、現代の多忙な環境においてとても重要です。
世の中では、優秀な人はマルチタスクが得意で、それによって効率的な活動をしていると思われがちです。
しかし、実際にはマルチタスクは効率が悪く、シングルタスクの方が生産性が高いことが多いのです。
シングルタスクに集中することで、タスクごとに集中力を高め、より早く、より質の高い仕事をすることができます。
効果的な切り替えのためには、次のような手法が役立ちます。
独り言を活用する
新しいタスクに取り組む際に、自分の目標や意図を声に出して宣言します。
声に出したり、行動をしてみることで、区切りを明確にし、集中するためのスイッチが入ります。
脳が新しいタスクへの準備を整え、集中しやすくなるのです。
私自身も、よく小さな声でつぶやいて次の作業に移っています笑
タスク間の明確な区切り
一つのタスクを終えたら、短い休憩をとってリフレッシュし、次のタスクに移ります。
私自身は、作業が滞ったら短い散歩に出たり、瞑想をしたりしています。
25分作業を集中して行い、5分休むというのがおすすめのサイクルです。
人はずっとは集中できないので、腹をくくってしっかり休みながら短い時間で生産性を高めると良いでしょう。
タスクを切り替える際には、そのタスクの優先順位を考慮し、最も重要なタスクから順に取り組むことが重要です。
マルチタスクの罠から抜け出し、シングルタスクによる高い集中力を身につけることで、より多くの仕事を効率的にこなすことができます。
是非皆さんも騙されたと思って実践してみてください!
作業記憶をフル活用する
作業記憶とは、短期間に情報を保持し、処理する脳の能力です。
この作業記憶のおかげで、いったんタスクから離れても、元の記憶を保持ししたまま戻ってくることが出来るのです。
この能力をうまく活用することで、私たちは複数のタスクを効率的にこなすことができます。
例えば、一つの作業に煮詰まったときに、別の作業に意識を切り替えることによって、新しいアイデアや解決策が思い浮かぶことがあります。
作業から離れている間にも、脳は整理を続けてくれるのです。
ここからは、作業記憶を最大限に活用するための具体的な方法をご紹介します。
作業から一時的に離れる
煮詰まったときは、散歩に出かけたり瞑想をするなどして、頭をリフレッシュしましょう。
一旦距離を置くことで、作業記憶がリセットされ、新たな視点が得られることがあります。
タスク切り替えのを意図的に行う
効果的なタスクの切り替えを行うことで、別の作業中に新たなアイデアを得られることも多々あります。
前章で学んだ切り替えが上手くなると、あるタスクから別のタスクへとスムーズに移行することができ、更にアイデアも広げられる可能性があるのです。
作業記憶を通じて、日々の業務や勉強、あらゆるタスクにおいて、効率的に作業を進めることができます。
集中力を保ちつつ、効率的な作業方法を身につけ、より生産的な日々を過ごしましょう。
まとめ
本記事を通じて、『ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力』から得た学びとその応用方法について解説してきました。
この本は、ただ単に集中力を高めるテクニックを提供するだけではなく、それを日常生活やキャリアにどのように活かすかという点に重点を置いています。
冷静に物事に対処する、効果的なタスクの切り替え、そして作業記憶の活用という三つの要素は、生産性を高め、効率的に作業を進めるために非常に重要です。
これらの要素を理解し、実際の生活に応用することで、仕事や勉強におけるパフォーマンスを格段に向上させることができるでしょう。
本記事でこれらのポイントを詳しく解説し、具体的な実践方法を提案しましたが、実際に本書を読むことで、さらに深い理解と実践のヒントを得ることができます。
生産性を高めたい、集中力を向上させたい、と考えている方には、ぜひこの本を読み実践してみることを強くお勧めします。
日々の生活に取り入れることで、仕事も私生活もより充実したものに変えることができるでしょう。
最後に
長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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