面接対策!何を話せばいいかわからない25卒就活生向け、失敗しない方法

キャリア

こんにちは!東大卒、大手化学メーカー勤務のマーケティング担当らいくです。

このブログ記事では、25卒・26卒の就活生のために面接の攻略法をご紹介します!

3月以降続々と面接が始まっていますが、話すのが苦手で面接がどうしてもうまくいかない人もいらっしゃると思います。

そういった方々のために、面接における事前の準備や心構えなどを丁寧に解説いたしますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

面接だけでなく、就活全般について知りたい方はコチラの記事で詳しく解説しています。

それでは本文に入っていく前に、どんなやつが書いているブログ記事なのか知りたい方もいらっしゃると思うので、私の簡単なプロフィールをご紹介します。詳細はコチラをご覧ください。

らいく
らいく
  • 東京大学文科三類現役合格、文学部社会心理学専修卒業
  • 大学時代、体育会運動部主将
  • 大手化学メーカー、マーケティング担当、新卒就活時メーカーの面接無敗
  • TOEIC 910、ウェブ解析士、Advanced Marketer

はじめに:25卒の就活生必見!面接対策完全ガイド

2025年度卒業予定の学生たちにとって、就職活動はまさにこれから3月以降が本格的なスタートラインです。

多くの学生が、これから増え続ける面接の機会に向けて準備を始めています。

しかし、このような疑問や不安を抱えている人も少なくありません。

読者の方
読者の方

面接の場面で何を話せばいいの?

どうやって自己PRをすれば良いの?

具体的な志望動機はどんなふうに話せばいいの?

実際には、適切な準備と心構えがあれば、面接の場でも自信を持って自分自身を表現することが可能です。

本記事では、就職活動中の皆さんが面接で自信を持って話せるようになるために、効果的な準備方法と面接時のポイントを詳しく解説します。

また、多くの学生が陥りがちな面接の誤解についても明らかにし、実際に内定を勝ち取るための実践的なアドバイスを提供します。

面接に臨むすべての就活生が、希望の企業から内定を獲得できるよう、この記事を役立てていただけると嬉しいです。

就活における面接とは?流れや前提を確認

就職活動の中心にある面接は、あなたが企業の一員になるための重要なステップです。

面接には多くの形態がありますが、そのどれもがあなたの経験、スキル、人柄が会社にマッチするかを評価するためのものです。

就活生は、このプロセスを通じて、希望する企業に自分をアピールする必要があります。

就活における面接の位置づけ

通常、面接はエントリーシートの提出やウェブテストの結果に基づいて行われます。

この初期段階を通過すると、面接の機会が与えられ、その企業で働くためのさらなる評価が行われます。

一連の面接は通常3~4回行われ、各セッション後には通常1週間以内に結果が通知されます。

面接の目的

面接では、あなたの過去の経験や学生時代にどのような活動に取り組んだか、そしてなぜその企業を選んだのかといったことが問われます。

これらの質問は、あなたの能力、論理的思考力、そして企業文化に合った人物かどうかを評価するためのものです。

基本的には事前に提出しているエントリーシート(ES)に基づいて質問されます。

その意味では、自分の話したい話題に持っていくために、ESの内容をきちんと練ることも非常に重要になるでしょう。

ESの書き方はコチラの記事で詳しくご紹介しています。

面接の種類と時間

面接には様々な形式があり、それぞれが異なる目的を持っています。

集団面接、一対一の面接などが一般的で、オンライン面接などもあります。

面接の長さは、15分の短いものから、1時間に及ぶ長いものまでさまざまです。

この時間を有効に利用して、自分自身の魅力を伝えることが重要です。

そのためには、事前の準備をきちんとして、適度な緊張の中で、面接官の質問に対してハキハキと端的に答えていくことが必要になります。

面接で意識すべきこと

全体の面接の流れについて理解したところで、面接で意識すべきことについて話をしていきましょう。

面接成功の秘訣は、準備と自己表現のバランスにあります。

以下のポイントを意識して、面接でのパフォーマンスを向上させましょう。

端的でクリアなコミュニケーション

面接では、時間が限られているため、自分の意見や経験を端的に、かつ明瞭に伝えることが求められます。

また、ハキハキと回答し、自信を持っていることを印象付ける必要があります。

そのため、長々とした説明よりも、ポイントを絞ったクリアなコミュニケーションが効果的です。

具体的な話法としては、PREP法や結論ファーストなど様々な方法がありますが、何よりも大事なのは自分の意見として自分の言葉で説明できるように、言語化をしておくことです。

その場で瞬発的に考えた話をするのではなく、きちんと準備をして自分の軸となるスタンスを形作っておく必要があるのです。

こういった言語化には、自己分析が必須です。詳しいやり方については後述する内容もしくは以下の記事をお読みいただけると幸いです。

論理的かつ一貫した内容

話している内容には論理性と一貫性を持たせることが大切です。

自分の経験や学んだことを、志望する職種や業界にどのように適用できるかを、論理的に説明しましょう。

面接官があなたの言っていることの背景や意味を理解しやすくなります。

よくある間違いとしては、「飛躍」です。

たとえば、志望動機を聞かれた際に、「人の役に立ちたいと思って化学メーカーを志望しました」と答えた場合、「人の役に立つ仕事は化学メーカー以外にもあるのに、なぜ化学メーカーなんだ」という疑問が生じてしまいます。

自分ならではの経験や原体験などから、きちんとした根拠を示せるように準備しましょう。

等身大の自己表現

自分を飾ることなく、真の自分を表現しましょう。

見栄を張ることなく、自分の実際の経験や感情、考えを正直に伝えることが、信頼感を築きます。

面接官は、あなたが職場にうまく溶け込み、貢献できるかどうかを見ています。

よくある誤解として、自己PRをしようとするあまり、「事柄の自慢」になってしまうということが挙げられます。これは体育会出身の私も、就活の初期にはやってしまっていました、、、笑

例えば、学生時代力を入れたこと(以下:学チカ)について聞かれた場合、「サッカー部の大会で全国〇位になったことです」という実績ばかりを語ってしまうことなどです。

実績はもちろん素晴らしいことなのですが、その過程にどのような考え方があって、どのような努力をしたのか、という部分に人柄や能力が現れます。

事柄よりも過程を重視して、コミュニケーションをしてみましょう。

面接官の意図を読み取る

面接官の質問の背後にある意図を理解し、それに応じて答えましょう。

面接官が何を知りたいのか、何に重点を置いているのかを考え、それに対して最も適切な情報を提供します。

これは、あなたが問題を理解し、適切な解決策を提供できる能力を示すことにもつながります。

極端な話ですが、軟式野球を学チカとして話した学生が、面接官から「あなたはなぜ硬式野球ではなく、軟式野球を選択したのですか?」という質問をされた際に、「軟式野球を選んじゃいけませんか?」と回答したということを聞いたことがあります。

ここでの面接官の質問の意図は、「その選択をした背景に人柄や価値観が現れるから聞いてみよう」だと思うのですが、学生は「軟式野球を馬鹿にされている」と感じてけんか腰になってしまったそうです。

これはあまりにも極端な例ですが、質問の意図をきちんと考えれば、正しく回答が出来るはずです。

皆さんも、何のために聞いているんだろうと意識しながら面接を受けて、場合によっては「その質問はこういった意図であっていますでしょうか?」と確認することもアリだと思います。


これらのポイントを活用して、面接の準備と実践を行いましょう。面接はあなた自身をアピールする絶好のチャンスです。事前の準備をしっかりと行い、自信を持って挑みましょう。

面接のための準備

面接中に必要な意識は前章で紹介しましたが、この章では面接の成功を左右する準備についてご説明いたします。

以下のステップを踏むことで、あなたは面接官に強い印象を残し、自分自身を最大限にアピールすることができます。

企業分析

まず、志望する企業について徹底的に調査しましょう。

企業の歴史、ビジョン、文化、業績、そして市場での立ち位置など、幅広い情報を集め、あなたがその企業で何を成し遂げたいのか、どのように貢献できるのかを明確にしましょう。

この情報は企業の公式サイト、業界報告書、ニュース記事などで得ることができます。

また、OB訪問などでの対話を通じて、より深い洞察を得ることも重要です。

自己分析

次に、自分自身について深く掘り下げてみましょう。

自己分析を行うことで、あなたの価値観、強み、弱み、経験、そしてキャリア目標が明確になります。

これらの情報をもとに、あなたがどのようにしてその企業にフィットするのか、また企業が求めるスキルや資質をどのように満たしているのかを論理的に語ることができます。

家族や友人、先輩にフィードバックを求めることも有効です。

また、身近な人に話をするのが恥ずかしい場合には、OB訪問や就活エージェントを活用するのもおすすめです!

以下に無料で使えておすすめのサービスをご紹介するので、ぜひご活用ください!

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学生時代の取り組みをまとめる

あなたが大学や高校で何に力を入れてきたのか、どのようなプロジェクトや活動に関わってきたのかをまとめ、それがどのようにあなたの成長に繋がったのか、そしてそれが将来の職場でどのように役立つのかを考えましょう。

あなたの取り組みを一貫性を持って伝えることができれば、面接官に良い印象を与えることができます。

ここでは、取り組んだ事柄の説明ではなく、その背景にある思考の軌跡や過程を見せることを意識してください。

私の場合は、「部活動の主将としてチームに○○という結果をもたらした」という話ではなく、「部活動の主将として、チームが結果を出すためには部員一人ひとりがチームを好きになって、チームのために努力できるようになることが重要だと考えて、○○に取り組んだ」というような話し方をしていました。

参考にしてみてください!

面接練習

最後に、面接の練習を重ねましょう。

自分で一般的な面接質問に答えてみることも良い練習になります。練習を重ねることで、本番の面接でのパフォーマンスが大きく改善されます。

また、もし可能であれば、キャリアサービスの専門家やOB、既に就職が決まった先輩に模擬面接をお願いし、リアルなフィードバックを得ることが重要です。

なぜなら、学生では気付けない社会人の視点で知りたいことがあったりするからです。

ぜひ以下のサービスなども活用しながら、自分の言葉がよどみなくすらすらと出てくるように練習を積んでみてください!


これらの準備ステップは、面接の成功に直結しています。

しっかりと準備を行い、自信を持って面接に臨みましょう。

まとめ

就職活動は人生の重要なターニングポイントの一つです。

特に、2025年卒の学生にとっては、面接の準備は非常に重要なプロセスとなります。

この記事では、面接の攻略法に焦点を当て、成功のための重要なステップを紹介しました。準備の過程で、企業と自己の分析を徹底すること、そして面接練習を行うことの重要性を強調しています。

まず、面接での成功は良い準備にかかっています

企業分析から自己分析、そして実際の面接練習まで、手を抜かずにしっかりと準備を行いましょう。

面接では、自分自身を誠実かつ正確に表現することが求められます。これは、企業があなたという人物を理解し、あなたがチームにどのように貢献できるかを判断するための重要な機会です。

さらに、面接での誤解を避け、自分の真の魅力を正確に伝えることも大切です。

過度に自分を飾るのではなく、自然体で臨むことが重要です。また、面接官とのコミュニケーションでは、明確で一貫した答えを心がけ、面接官の意図を正確に理解することが求められます。

就活の成功は一朝一夕には達成できません。

それは継続的な努力と正しい戦略が必要なプロセスです。

今回ご紹介したガイドを参考に、自信を持って面接に臨み、夢の内定を手に入れましょう。

更に詳細な情報や、具体的な面接対策のためには、キャリアサポートサービスやプロフェッショナルな面接コーチングの利用を検討してみてください。

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今日からあなたの就活対策を始めましょう!

最後に

長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

この他にも、20代や30代へのおすすめの本の紹介や資格取得レビュー(ウェブ解析士はコチラ)、TOEICの各パート別の対策(パート1パート2)やセクションの対策(リスニングリーディング)などの就活生や若手社会人の方に役立つ記事も挙げているので、そちらもぜひお読みください!

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