はじめに
皆さん、こんにちは!
東大卒、大手化学メーカー勤務の社会人2年目マーケティング担当のらいくです。
就活生や若手社会人に向けて、キャリアを考えたり自己投資をしたりするうえで役立つブログ記事を書いています!
今回は、「自分らしく生きる」ということをテーマにブログ記事を書きます。
社会人も二年目になって、今後の人生について考えることも増えてきたので、自分なりの考えを整理してみました。
その前に、どんなやつが書いている記事なのか知りたい方もいらっしゃると思うので、私の簡単なプロフィールをご紹介します。詳細はコチラをご覧ください。
- 東京大学文科三類現役合格、文学部社会心理学専修卒業
- 大学時代、体育会運動部主将
- 某大手化学メーカー、社会人2年目、マーケティング担当
- TOEIC 910、ウェブ解析士、Advanced Marketer
ある日、大手企業に勤める若手会社員の友人とのカジュアルな会話の中で、彼から「このまま40年、同じことを続けていくのか…」という言葉を耳にしました。
彼の瞳には、日々の繁忙からくる疲れと、自分の人生の方向性への不安が見え隠れしていました。
私自身もかつて、他人の期待に答え続ける中で、毎日が代わり映えのしないものであることを感じ、ある種の退屈や焦燥感を覚えていました。
このブログ記事は、そうした背景を持つ以下の3つのパターンの方々に読んでいただきたいと思っています。
それ以外の人(学生でも社会人でも)も、人生についてのきっかけになると思うので是非読んでいってくださいね!
私たちは日々、多くの期待やプレッシャーの中で生きていますが、その中で「自分らしく生きる」ということの大切さを再確認し、実践していく方法について考察していきたいと思います。
自分らしく生きられない理由
社会人として過ごすにつれて「自分らしさ」という言葉を耳にすることが増えてきました。
しかし、それを実践するのはなぜこんなに難しいのでしょうか。まず、「自分らしく生きる」とは具体的にどういうことなのか考えてみましょう。
自分らしく生きるってどういうことだろう?
私が思うに、「自分らしく生きる」とは、自分自身の価値観や感情、欲望に従い、誰の期待や評価にとらわれることなく生きることを意味します。
それは、自分自身が納得して活力を持って満足して生きられる状態を指すと考えます。
しかし、私たちの周囲には様々なしがらみが存在します。特に他人の目は、我々の行動や選択を大きく制約する要因の一つです。
友人、家族、同僚、そして社会全体からの期待や評価への恐れが、私たちが本当に望む選択をすることを妨げてしまいます。
さらに、他人の目を超えた、もっと深い部分での戦いも存在します。
それは、自分自身を認めてあげられていないことです。
自分の価値を他者との比較でしか測れない、或いは過去の失敗や経験から自分を責めてしまう。
これらは、自分らしく生きる大きな障壁となっています。
この記事の以降の章では、これらの障壁を乗り越え、私なりに考える真に自分らしく生きるための方法を具体的に紹介していきます。
自分らしく生きることの難しさを理解し、それを克服するための手助けとなることを願っています。
自分らしく生きるためのステップ
自己理解の深化
自分らしく生きるための第一歩は、まず自己理解を深めることだと思います。
しかし、「自分はどんな人間なのか?」という質問に答えるのはなかなか難しいものです。
ですが、このステップを踏むことで、自分らしい生き方への道筋が見えてきます。
まず、自分は何をしたいのか、どのような行動をすることで心から幸せを感じるのか、具体的に言語化してみましょう。
単に「成功したい」「幸せになりたい」という抽象的な言葉ではなく、具体的な行動や状況をイメージしてみることが大切です。
この過程で、過去の自分のエピソードを振り返るととても参考になります。
子供の頃に楽しみにしていたこと、高校生の頃に心から嬉しかった出来事、大学生の頃に感じた挫折などなど。
これらのエピソードから、自分の価値観や欲求、喜びを感じるポイントを見つけるヒントが隠されています。
私自身は、学生時代に運動部で主将として、チームを率いた経験が忘れられません。失敗も成功も含めてすべての経験が何にも代えがたい達成感を感じるものでした。
社会人としても、リーダーシップを持って自分の個性を発揮し、自分の中で納得できる何かを成し遂げたいと思っています。
このような振り返りのために、自己分析の記事も参考になると思うので、ぜひご覧ください!
そして、自分の特徴や欲求を理解したら、今の環境や状況でどう自分を肯定し、どのように自己実現できるかを考えます。
例えば、自分が人とのコミュニケーションが得意であれば、そのスキルを生かせる仕事や活動を模索してみましょう。
自分が自然や動物が好きであれば、休日にアウトドアや動物とのふれあいを増やして、日常にその要素を取り入れることで、自分らしさを確立できるでしょう。
自己理解の深化は、自分らしさを見つける旅のようなものと言えます。
旅の途中で出会う風景や体験を楽しむように、自分自身との対話を大切にして、自分らしい生き方を探求していきましょう。
枠組みを疑う勇気
自己理解を深めることで、自分らしさの核心に触れることができました。
しかし、実際の行動に移すステージでは、多くの人が「既存の枠組み」に縛られ、行動が制限されることが多いと思います。
特に大企業や伝統的な組織では、年功序列や固定された役割、業務手順など、多くの「枠組み」が存在します。
これらの中で働くことは、安定感をもたらす一方で、時として自分の意志やアイデンティティを抑圧することにもつながります。
上手くやるためには、しばしば自分を押し殺す必要が出てくる場面も少なくありません。
しかし、こうした枠組みは本当に絶対的なものなのでしょうか?
多くの場合、我々は「それが普通だから」という理由で、その存在を疑わずに受け入れてしまっています。
しかし、一度その前提を振り返り、疑ってみることで、新しい視点や行動の選択肢が見えてくることも少なくありません。
例えば、ある業務が「これまでのやり方」でしかできないと思い込んでいたとしても、新しい視点からアプローチすれば、より効率的かつ自分らしい方法で達成できるかもしれません。
また、伝統的な組織の中でも「自分らしい働き方」を提案し、実践することで、組織全体の風土を変えるキッカケを作ることも可能です。
自分らしい生き方、働き方を追求する上で、まずは「枠組み」に縛られず、自由な発想で物事に取り組む勇気を持ちましょう。
その第一歩として、身の回りの「当たり前」を疑ってみることから始めてみてはいかがでしょうか。
自分を主体とした活動の実践
私たちは日々の仕事や生活の中で、多くの外部の要因や他者の意見に左右されることが多いです。
そして、その結果、自分らしさを見失ってしまうことがあります。
しかし、そのような状況を打破するきっかけとなるのが、自分が主体となって行う活動です。
趣味や特技、あるいは副業など、自分の意志で始め、継続する活動は非常に価値があります。
なぜなら、これらの活動は他人の評価や期待を超えて、純粋に「自分のため」に実践できるからです。
こういった活動は、自分らしさを維持し、日々のエネルギーの源となる存在となり得るのです。
例として、私自身の体験を挙げます。
現在、大手化学メーカーに勤めている私ですが、このブログの活動を通して、自分らしさを日々感じることができています。
多くの制約やルーチンの中で働く中、このブログは会社ではなく私を主語にした活動です。
このような活動を持つことで、外部の影響から自分を守り、自分の意志を持ち続けることができています。
そして、このような活動を継続することで、自分の目的や価値観がより鮮明になってきていると感じています。
趣味や特技に真剣に取り組むことで、何を大切にし、何を求めているのか、自分自身の内面を再発見することができるのです。
あなたも、もしそのような活動をまだ持っていなければ、何か新しいことに挑戦してみる価値があります。
それがあなたの自分らしさを支え、エネルギーの源となることでしょう。
自分を認め、自分のために生きる
私たちは社会の中で様々な期待や役割を担い、日常の中で多くの人々と関わります。その中で、他人の意見や要求に振り回されることが多いと感じることがあるかもしれません。
そういった日々の中で、私たちの心は少しずつ疲れていきます。しかし、この疲れを癒すための方法は実はシンプルです。
それは「自分を認め、自分のために生きること」です。
他人の期待を超えて、自分の心の声に耳を傾け、その声に従って行動すること。これが最も効果的な心のリラックス方法です。
私のモットーは「やらない善よりやる偽善」です。
もちろん、自分のために他人を傷つけるような行動は許されません。
しかし、自分のために行動しながら、その結果として他人のためにもなるのなら、それは最高の生き方だと思います。
誰しも他人のためだけに生きることは難しいです。
しかし、自分らしさを大切にしつつ、他人との関わりの中で喜びや感謝を感じることができれば、心もリラックスするはずです。
結局のところ、自分軸での生き方を追求することで、自分の心をケアし、リラックスすることができます。
過度に他人や環境に振り回されるのではなく、もっと軽やかに、自分らしく生きることを心がけましょう。
メンタルヘルスに関する記事も書いているのでぜひご覧ください!
コミュニケーションの大切さ
自分らしさを追求していると、私たちは時に孤立してしまうことがあるかもしれません。
しかし、私たちは社会的な生き物であり、他の人との関係の中で生きています。このため、自分らしさを追求すると同時に、他人との関係性も大切にしなければなりません。
そして、その関係性を築くための鍵となるのが「コミュニケーション」です。
自分らしく生きることの難しさや戸惑いを感じる時、その気持ちを他人に伝えることで、理解やサポートを得られることがあります。
しかし、コミュニケーションはただ伝えるだけではありません。
他人の意見や感じていることを受け入れること、相手の立場を理解することも含まれます。
自分らしさを大切にしつつも、相手の考えや気持ちを尊重する姿勢が求められます。
こうした双方向のコミュニケーションを取ることで、周囲との関係はさらに深まり、自分らしさを支えてくれる環境が築けるでしょう。
そのためのコツをこちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください!
自分の意見や考えを伝えることは大切ですが、その際に他人の感じることを考慮し、誠実にコミュニケーションを取ることが重要です。
結論として、自分らしさを追求する中で、コミュニケーションの大切さを忘れてはいけません。
人との関係性を深めることで、自分らしさをより強固なものとすることができるのです。
まとめ
私たちが日々の生活の中で常に「自分らしさ」を追求し、ありのままの自分を表現することは容易ではありません。
ですが、この記事を通して、自分らしく生きるための様々なアプローチや考え方を共有しました。
まず、自分らしく生きるための第一歩は、自己理解の深化です。
自分は何を求め、どのように生きたいのか、その答えを見つけることから始めるべきです。
その後、社会や環境が作り出す枠組みを疑い、自らの価値観や目的に基づいて生きる勇気が求められます。
自分を認めて、自分のために生きることで、リラックスした状態で生きられます。
そして、自分らしさを追求する中で他人との関係性を忘れてはならず、コミュニケーションの大切さを再確認しました。
人との関係性を大切にすることで、自分らしさをより深く、強固にすることができるのです。
要するに、自分らしく生きるためには、自分自身を深く理解し、その上で環境や他人との関係性の中で自分の場を築き上げることが大切です。
これは一度の努力で達成されるものではなく、日々の小さな選択や努力の積み重ねが必要ですが、その努力が自分らしい人生を作り出す原動力となるのです。
読者の皆様が、自分を認め、自分らしく、自分のために素敵な毎日を過ごされることを切に願っております。
最後に
長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
この他にも、おすすめの本の紹介や資格取得レビュー(ウェブ解析士はコチラ)、TOEICの各パート別の対策(パート1、パート2)やセクションの対策(リスニング、リーディング)、就活生に役立つ記事(ESの書き方、自己分析の方法)も挙げているので、そちらもぜひお読みください!
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