はじめに
皆さん、こんにちは!
東大卒、大手化学メーカー勤務の社会人2年目マーケティング担当のらいくです。
今回は、らいくが部活動で高校3年生の11月まで主将を務め、東大に現役合格を果たすという輝かしい経歴をつかむに至った経緯とその背景について綴ろうと思います。(自分で輝かしいとか言っちゃうのかよ!笑)
「学習、勉強」に関しての話から、「教育」についても言及し、読者の皆様が「やる気、モチベーション」をアップするためのきっかけを提供できればと思っています。
ぜひ最後までお付き合いください!
その前に、どんなやつが書いている記事なのか知りたい方もいらっしゃると思うので、私の簡単なプロフィールをご紹介します。詳細はコチラをご覧ください。
- 東京大学文科三類現役合格、文学部社会心理学専修卒業
- 大学時代、体育会運動部主将
- 某大手化学メーカー、社会人2年目、マーケティング担当
- TOEIC 910、ウェブ解析士、Advanced Marketer
この記事をお読みいただくことで、「目標に向かってコツコツ努力する」ということを再現性を持って実践していただくヒントを掴んでいただけるのではないかと思います。
また、「らいく」という人間が日々どんなことを考えているのか、感じていただくことが出来ると思います。
それではさっそく見ていきましょう!
らいくが東大に現役合格できた理由
冒頭にも述べたように私は、部活動で高校3年生の11月まで主将を務め、東大に現役合格を果たすというアニメの主人公のような経歴を持っています。
このように書くと「天才」とか言われてしまうことも多いのですが、いわゆるギフテッドのように小さい頃から特別頭が良くて、ずば抜けていたわけではありません。
実際、東大の知り合いには、映像記憶の様に一瞬で暗記できてしまう人や、帰国子女で英語が母国語並みに話せるバイリンガルのような人もいました。
私はどちらかというと、コツコツと努力を積み上げて、頑張った結果としてこのような人生を歩んできたと思っています。
具体的に言うと、学生時代は通学時間や病院の待合室での隙間時間などは、必ず教科書を開いて勉強しているような典型的な努力型でした。
このように努力が出来たのには2つの理由があります。それは、以下の2つです。
- 常に優先順位を考えていた
- 形ではなく、本質を重視していた
どういうことか、詳しく見てみましょう!
常に優先順位を考えていた
成功には多くの要素が絡む中、私が小さい頃から特に力を入れてきたのは「優先順位を常に考えること」です。
具体的には、今手を付けるべきことは何か、どのようにすれば時間を最も効率的に使えるかということを常に頭に置いていました。
人間がやらなければならないことは無数にありますが、それら全てが同じくらい重要かというと、そうではありません。
私は子供ながらに、「緊急度」と「重要度」の二つの軸で事象を評価し、優先順位を設定していました。緊急かつ重要なタスクを先に終わらせることで、時間を有意義に使うことができました。
小学生時代から、夏休みの宿題は、7月中に真っ先に終わらせていましたね笑
優先順位をしっかりと設定できていたもう一つの秘訣は、明確な「長期ビジョン」と「目的意識」を持っていたことです。
例えば、「将来、どんなふうに生きていたいか」を具体的にイメージすることで、日々の行動に方向性を与え、必要な努力を正確に見極めることができました。
また、勉強する上でも目的意識があったので、ただこなすだけにならず、しっかりと身になっていたと思います。
このように、小さい頃から優先順位を常に考えて行動することで、多忙な高校生活の中でも東大に現役合格することができました。そして、これはどなたにでも応用可能な原則です。
自分自身が何を達成したいのか、そのためには何が必要なのかを理解し、その上で優先順位を設定することで、目標に一歩一歩近づいていくことができます。
形ではなく、本質を重視していた
成功のためには、形式よりも本質に焦点を当てることが非常に重要です。私が東大に現役合格できた理由にも、この「本質を重視する」姿勢がありました。
多くの人が「勉強時間」で自分の努力を評価しようとしますが、私は違いました。
私が重視したのは「どれだけ知識として身に付いたか」です。ただ机に座っている時間が長いからといって、その全てが有用な時間であるとは限らないと考えていました。
例えば、英単語を10回ずつ書くという宿題をやる際も、単純に1つの単語を10回書くのではなく、各単語をテスト形式で1回ずつ書き、覚えられなかったものにはチェックを入れる方法を採っていました。
これにより、自分が弱い部分を明確にし、効率的に学習を進めることができました。
また、多くの人が塾や予備校に依存する中、私は独学で必要な知識を身につけました。
授業を聞いて満足する(勉強したつもりになる)のではなく、自分で不足している部分を見つけ出し、それを補完する勉強を行うことで、より効果的な学習が可能でした。
このように「形ではなく、本質を重視する」ことで、限られた時間と資源を最も有効に使うことができました。そしてそれが、私が東大に現役合格できた大きな要因の一つであると自負しています。
これらの行動ができた背景
成功への道を歩むために、いくつか特定の行動原則を持っていたわけですが、その背景には深い理由があります。ここでその2つの大きな要素について説明しましょう。
- 時間は有限であるという意識
- 「子供扱いしない」両親の教育方針
これらの要素が、私が今まで述べてきた行動原則を形成する上で大きな影響を与えています。
時間は有限であるという意識
多くの高校生が、将来や目標について漠然と考えがちな年代である中、私はある特別な意識を持っていました。
それは、「時間は有限である」という意識です。この章では、その意識がどのように形成されたのか、そしてそれがどれほど私の行動や選択に影響を与えていたのかお伝えします。
小さい頃に祖父や祖母を亡くした経験が、私に「死」という現実をリアルに感じさせました。
『Death Note』という作品に早いうちに触れたことも、大きかったかもしれません。
小さいうちは「自分や自分の両親を含めて誰もがいつか死ぬ」という事実をなかなか受け入れられずにいましたが、「死」があるから、「終わり」があるからこそ人生には価値があり、大事に生きないといけないということも理解したことを覚えています。
それが、「限りある時間をどう過ごすか」という問題に真剣に向き合うきっかけとなりました。
この意識から、「時間が限られているならば何をするにも本気で取り組むべきだ」と考えるようになりました。
勉強も部活も、貴重な人生の時間をかけるなら全力で取り組むことが大事だと認識していました。
「子供扱いしない」両親の教育方針
私が優先順位を考え、本質を重視して行動する力を育んだ背景には、両親の教育方針がありました。
その教育方針とは、私を「子供扱いしないこと」です。
ここでいう「子供扱い」とは、自分の子供をまるで自分の所有物かの様に扱い、親が「こうするべきだ」と考える理想を押し付けることです。
両親は、私がまだ小さい頃から、私の意見や選択を尊重してくれました。
もちろん、「子供扱いしない」とはいえ、さすがに子供は視野が狭いので、自分一人で決めることは出来ません。
なので、両親はその選択をする際には様々な選択肢を提示し、そのリスクやどうなるかをきちんと説明して、視野を広げてくれました。
さらに、私が自分自身を理解し、何を望んでいるのかを明確にするために、両親は根気よく対等な立場で対話を重ねてくれました。
それにより、自分の考えや意見を言語化するようになり、自分の意志で優先順位付けが出来るようになったのだと思います。
このような教育方針のもとで育ったことが、私が独立した思考力と行動力を身につける大きな要因となったのです。
世の中では、「毒親」や「親ガチャ」なんて言葉も流布していますが、本当に自分は恵まれていたと思います。
まとめ
本記事を通して、私が東京大学に現役合格できた理由とその背景についてお話しました。重要なポイントは主に以下のようなものです。
- 優先順位を考える: 何が最も重要か、どこに時間とエネルギーを投資するべきかを常に考慮し、行動していました。
- 本質を重視する: 勉強時間や方法ではなく、実際に何を学び、どう活かすかに焦点を当てました。
この考え方の背景には、以下の2つが存在していました。
- 時間の有限性を理解する: 早い段階で「死」という概念に触れ、それが生き方や時間の使い方に対する考え方に影響を与えました。
- 両親の教育方針: 両親は私が自分で考え、判断する機会を多く与えてくれました。
これらは、私が一人の人間としてどうありたいかを考え、その目標に対してどう努力してきたかの一例です。
要するに、成功するためには、自分自身の価値観や目標に基づいて、戦略的に生きることが重要です。
以上の内容を踏まえて、最後に一つ提案します。
それは「自分の人生において何が本当に大切なのかを考え、それに対して全力で取り組む」ことです。
どんなに高い目標があっても、その目標に向かって一歩ずつ進む力と勇気があれば、達成は決して遠くないと信じています。
最後に
長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
この他にも、おすすめの本の紹介や資格取得レビュー(ウェブ解析士はコチラ)、TOEICの各パート別の対策(パート1、パート2)やセクションの対策(リスニング、リーディング)などの記事も挙げているので、そちらもぜひお読みください!
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