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【ChatGPT 英語学習】AIのTOEICや英会話への応用法 3選!東大卒スコア900超えが解説

はじめに

皆さん、こんにちは!
東大卒、大手化学メーカー勤務の社会人2年目マーケティング担当のらいくです。

今日は今話題のChatGPTを使った英語学習、TOEICや英会話への応用法について解説していきます!

その前に、どんなやつが書いている記事なのか知りたい方もいらっしゃると思うので、私の簡単なプロフィールをご紹介します。詳細はコチラをご覧ください。

らいく
らいく
  • 東京大学文科三類現役合格、文学部社会心理学専修卒業
  • 大学時代、体育会運動部主将
  • 某大手化学メーカー、社会人2年目マーケティング担当
  • TOEIC 910、ウェブ解析士、Advanced Marketer

他にもTOEICに関する記事を書いています!
各パート別の対策(パート1パート2)や解き方のコツ(リスニングリーディング)もご紹介しております。

この記事は、以下のような人におすすめします。

この記事をオススメする人
  • AIに興味があるが、どのように使えばいいかイメージがわかない人
  • 英語学習に行き詰まりを感じていて、新しい勉強法を探している人
  • 忙しくて時間がなく、効率よく勉強をしたいと思う学生・社会人の方

それではさっそく見ていきましょう!

そもそもChatGPTとは?

ChatGPTはOpenAIによって開発された自然言語処理(NLP)モデルで、人間が使用する言語を理解し、それに対応することが可能です。これはまるで人間と話しているような感覚を与える高度なチャットボットです。

大量のテキスト情報を学習したGPTは、人間と同様に文章を生成する能力を持ちます。それはある言葉に対してどのような言葉が次に来るべきかを判断するための力です。そのため、情報そのものが正確であるわけではなく、その文脈にたいして適切であるということです。

主な能力としてはテキストの生成と改善があります。特定のトピックについて文章を生成したり、既存の文章を校正したりすることが可能です。私自身も、自分の記事の修正やアイデア出しの際にこのAIを活用しています。

ChatGPTの応用例は幅広く、コンテンツ作成から教育、ビジネスまで、様々な領域で利用されています。例えば、ブログ記事や詩、ストーリーなどのコンテンツの自動生成が可能で、私自身も記事作成の補助としてこれを活用しています。

しかし、ChatGPTはまだ発展途上の技術で、一部の制約も存在します。情報の正確さではなく文脈の正しさを基準にしているため、新しい情報の自己学習能力や、特定のテーマに対する深い専門知識はまだ十分ではありません。これらの制約を理解し、適切に活用することが重要です。

ChatGPTの英語学習への応用 3選

TOEICの例題作成への応用

ChatGPTは、TOEICの学習において大きな助けとなることができます。特に、リーディング部分の練習に対する効果は高いです。具体的には、特定の形式に従った問題を作成するためのプロンプトをChatGPTに与えることで、TOEIC形式の問題を自動生成させることが可能です。

TOEICのリーディングの記事はコチラ

例えば、「新型のコンピューターシステムについての短いビジネスレポートを作成し、それに基づいて3つの質問を作成してください」というような指示をChatGPTに与えると、次のような応答が得られます。

【例題】 Our company recently installed a new computer system designed to streamline operations. The system, from premier tech firm DynaTech, boasts impressive features such as advanced data analysis and predictive modelling. The upgrade was not without its challenges, including retraining staff and migrating old data. However, we are confident these initial difficulties will be offset by the system’s long-term benefits, including increased efficiency and better data management.

  1. What is the purpose of installing the new computer system?
    (A) To retrain staff
    (B) To migrate old data
    (C) To streamline operations
    (D) To challenge the staff
  2. What was one of the challenges in upgrading to the new system?
    (A) Advanced data analysis
    (B) Predictive modelling
    (C) Retraining staff
    (D) Increased efficiency
  3. What are the expected long-term benefits of the new system?
    (A) Advanced data analysis and predictive modelling
    (B) Increased efficiency and better data management
    (C) Retraining staff and migrating old data
    (D) Creating challenges for staff

また「解答解説の作成をしてください」と伝えることで、以下のようなものも出力してくれます。

【解答解説】

  1. What is the purpose of installing the new computer system?
    解答: (C) To streamline operations
    解説: 「新しいコンピュータシステムを導入した目的は何か?」と問われています。パラグラフの初めの方に、「Our company recently installed a new computer system designed to streamline operations.」とあります。この部分から、新システムの導入目的は「業務の効率化(streamline operations)」であることがわかります。
  2. What was one of the challenges in upgrading to the new system?
    解答: (C) Retraining staff
    解説: 「新システムへのアップグレードに伴う課題の一つは何か?」と問われています。パラグラフの中に、「The upgrade was not without its challenges, including retraining staff and migrating old data.」とあるので、スタッフの再訓練が新システムへのアップグレードに伴う課題の一つであることがわかります。
  3. What are the expected long-term benefits of the new system?
    解答: (B) Increased efficiency and better data management
    解説: 「新システムの期待される長期的な利点は何か?」と問われています。パラグラフの最後の部分に、「However, we are confident these initial difficulties will be offset by the system’s long-term benefits, including increased efficiency and better data management.」とあります。この部分から、新システムの長期的な利点として「効率の向上とデータ管理の改善」が期待されていることがわかります。

このように、ChatGPTは教材の作成や、特定の形式に基づく問題作成の補助として非常に有用です。ただし、あくまでもChatGPTは道具の一つであり、その効果はどう活用するかによります。

問題を作成した後は、それがTOEICの形式と目的に適しているかを確認し、必要に応じて手動で調整することも大切です。

英会話への応用

英語学習者の中には、特に英会話の練習をしたいと考えている方も多いでしょう。しかし、会話パートナーがいない場合や、自宅で自分のペースで学びたいとき、どのように練習すれば良いのでしょうか。そんな時、ChatGPTが役立つことでしょう。

音声認識機能と組み合わせることで、ChatGPTはあなたの会話パートナーになります。自分の発言を音声入力し、それに対するAIの応答を読むことで、自然な会話の流れを体験することができます

一般的な英会話練習アプリと違って、ChatGPTはあなたの話した内容に対して具体的かつ多様な応答を生成します。それにより、実際の人間との会話に近い状況をシミュレーションできます。

また、特定の状況やトピックに基づいた会話の練習も可能です。例えば、「レストランで注文するシーン」や「ビジネスミーティングでのプレゼンテーション」など、特定の状況を想定した会話の練習をしたい場合、そのことを指示すれば、ChatGPTはそのための適切なスクリプトを生成することができます。

このように、ChatGPTは実際の会話シーンを模擬し、自然な会話の流れを体験させてくれます。しかも、自分のペースで何度でも練習することが可能です。これは、英会話学習において非常に価値のある特性といえるでしょう。

音声入力を活用することで、自分の発音を実践的に練習することもできます。この機能は、特にスピーキングのテンポやリズムを身につけるのに有用です。また、疑問点があればすぐにAIに質問することができ、直ちに答えを得ることができます。

これらの点を考えると、ChatGPTは英会話学習において、強力なツールとなり得ます。自分の会話能力を向上させるために、ぜひChatGPTを活用してみてください。

英作文添削への応用

英語学習者がしばしば直面する一つの課題は、自分で書いた英文が正確で自然な英語かどうかを確認することです。しかし、専門家のフィードバックを得るのは、時間もコストもかかります。ここでChatGPTが役立ちます。

ChatGPTの能力の一つに、英文の添削と校正があります。あなたが自分で書いた英文をChatGPTに入力すれば、AIは文法や語彙の誤りを見つけ出し、より適切な表現を提案します。

たとえば、”I goes to the park every Sunday.”という文を書いたとしましょう。この文は、主語と動詞の一致がとれていません。この文をChatGPTに投げると、AIは文法の誤りを見つけ、”I go to the park every Sunday.”と訂正します。

さらに、ChatGPTはただ文法の誤りを訂正するだけでなく、より自然で効果的な英語表現を提案します。もしあなたが”I’m very much happy today.”と書いたとしたら、AIはこの表現が少々不自然であることを指摘し、より自然な表現”I’m very happy today.”を提案するでしょう。

また、ChatGPTは多様な文脈における英語の使用を学習しているため、非常に広範なトピックや文体に対するフィードバックを提供することができます。

ビジネスメールの添削からエッセイの改善、さらには詩やストーリーのクリエイティブなライティングまで、ChatGPTは幅広い英文作成の支援を提供します。

これらの機能により、ChatGPTはあなたのパーソナルな英作文添削ツールとして機能します。繰り返し利用することで、自分の英語力を継続的に改善することが可能となります。英作文のスキルを磨きたい方は、ぜひこの強力なツールを活用してみてください。

まとめ

ChatGPTは英語学習における有力なパートナーとなり得るツールです。自然言語処理の力を借りて、TOEICの例題作成、英会話の練習、そして英作文の添削といったさまざまな方法で応用することが可能です。

TOEICの練習では、ChatGPTを使用して実際の試験に近い形式の問題を生成することが可能で、これにより効率的な練習と理解の深化が望めます。

英会話練習においては、音声入力と組み合わせることでリアルタイムで自然な会話を模擬することができます。

そして英作文の添削では、文法や語彙の誤りを訂正し、より適切な表現を提案してくれます。

一方で、ChatGPTはまだ発展途上の技術であり、完全に人間の知識を持っているわけではないので、その限界も理解しながら利用することが重要です。

しかし、ChatGPTの持つポテンシャルは非常に大きく、日々の英語学習の一部として活用することで、あなたのスキル向上に大いに貢献するでしょう。ChatGPTを活用して、より効果的かつ楽しく英語学習を進めていきましょう。

最後に

TOEICの各パート別の対策(パート1パート2)やセクションの対策(リスニングリーディング)については他の記事をご参照ください!

長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

この他にも、おすすめの本の紹介や資格取得レビュー(ウェブ解析士はコチラ)なども行っているので、そちらもぜひお読みください!

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