【経済的自立】ロバートキヨサキ氏の『金持ち父さん 貧乏父さん』を解説!

キャリア

はじめに

皆さん、こんにちは!
東大卒、大手化学メーカー勤務の社会人2年目マーケティング担当のらいくです。

就活生や若手社会人に向けて、キャリアを考えたり自己投資をしたりするうえで役立つブログ記事を書いています!

今回は、ロバートキヨサキ氏の著作、FIREや資産形成に興味のある人には絶対に読んでほしい一冊『金持ち父さん 貧乏父さん』を解説していきます。

その前に、どんなやつが書いている記事なのか知りたい方もいらっしゃると思うので、私の簡単なプロフィールをご紹介します。詳細はコチラをご覧ください。

らいく
らいく
  • 東京大学文科三類現役合格、文学部社会心理学専修卒業
  • 大学時代、体育会運動部主将
  • 某大手化学メーカー、社会人2年目マーケティング担当
  • TOEIC 910、ウェブ解析士、Advanced Marketer

私らいくは、社会人として生活しながら、ファイナンシャルリテラシーの重要性を日々実感しています。

NISAやその他の金融知識は多くの人にとって難解に感じられるかもしれませんが、これからの時代、これらの知識は必須です。

今日はそういった、資産形成などを考えるにあたって読むべき名著、ロバートキヨサキ氏の『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで学んだことを皆さんにシェアします。

この本は、単にお金の扱いを説く本ではなく、人生そのものについて大事なことを教えてくれます。

私が特に重要だと感じた以下の3点に絞り、それらを私たちの生活にどう活かすかを見ていきましょう。

  • お金のために働かない生き方
  • ファイナンシャルインテリジェンスの育て方
  • 学び続けることの重要性

この記事は、以下の3つのタイプの方々に特におすすめです!

この記事をオススメする人
  • ファイナンシャルインテリジェンスを向上させたい若手社会人の方
  • お金の管理や投資に関心を持ち、経済的に成功したい社会人の方
  • これから社会に出るうえで、経済的知識を身につけたい大学生や就活生の方

これらの読者の方にとって、キヨサキ氏の教えは、お金に対する新たな視点を提供し、より賢いお金の管理を実現するための指針となるはずです。

それでは、『金持ち父さん貧乏父さん』から学んだ貴重な教訓を一緒に探求していきましょう。

お金のために働かない生き方

前章で、ファイナンシャルリテラシーの重要性と『金持ち父さん貧乏父さん』における基本的な教訓について触れました。

今章では、著者ロバートキヨサキが強調する「お金のために働かない生き方」に焦点を当て、それを実現するための具体的な方法について解説します。

お金のために働く

著者曰く、経済的に困っている方の多くの人々が経験しているのが、お金のためだけに働く、いわゆる「ラットレース」です。

これは、生活をしていくためのお金を稼がなくてはいけないという恐怖に負けているのです。

この恐怖は、いつお金がなくなるかという不安から生じるもので、思考停止で現状のまま働き続ける原因となりえます。

サラリーマンや公務員など、高い給料をもらっていて一見安定しているように見えますが、実際には恐怖の中で生きるために、働くことを強いられているだけだというのです。

少し言い過ぎかもしれませんが、自分の人生の時間を切り売りしているという点で一理あるとも思います。

自分のためにお金を働かせる方法

「お金のために働くこと」の対となるのは、「自分のためにお金を働かせること」です。

給料に頼らず、自分のためにお金を働かせる方法は、資産を形成することから始まります。

これには、株式投資、不動産投資、副業、起業など、さまざまな手段があります。

これらは、働くことの対価としてお金をもらうのではなく、自らの行動でお金を作り出すことにつながります。

重要なのは、自分自身のファイナンシャルインテリジェンスを活かし、リスクを適切に管理しながら資産を増やしていくことです。

自分の頭を使って行動した時、お金からも恐怖からも解放されるのです。

資産と負債の定義

キヨサキ氏は、資産と負債について、一般的な理解とは異なる定義を提供しています。

資産は、所有していることで収入の増加に寄与するものです。

一方、負債はその逆、収入増加の足かせとなるものです。

この区別を理解し、賢い選択をすることが、経済的自立への鍵となります。

実生活での資産形成の具体例

例えば、私も卒業後入社してから、資産形成のために様々な試みを行ってきました。

最初はNISAのような簡単なものから始め、今ではこういったブログの執筆という自ら資産を作り上げることにも手を広げています。

給料以外の収入源を確立して経済的自立を達成するという大きな目標に向けて、一歩を踏み出しています。

こういった自主的な活動はワクワクしますし、生きる活力にもなっていると感じます。

次章では、資産を増やすために必要な、ファイナンシャルインテリジェンスの育て方について詳しく掘り下げていきます。

ファイナンシャルインテリジェンスの育て方

前章で、私たちは「お金のために働かない生き方」についてみてきました。

その次のステップとして、ファイナンシャルインテリジェンスを育て、賢くお金と付き合う方法を学びましょう。

読者の方
読者の方

そもそもファイナンシャルインテリジェンスってなんなの?

ファイナンシャルインテリジェンスとは、お金に関する知識のことで、筆者によると以下の4つの能力から成り立っています。

  • 会計力
    ー正確に数字(=財務諸表)を読むことが出来る力
  • 投資力
    ーお金を生み出す資産に戦略的に取り組む力
  • 市場の理解力
    ー市場の動向を見て、自分の行動を判断する力
  • 法律力
    ー法に関する知識を持ち、お金を守る力

それぞれの力の詳細は、ぜひ『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んで理解を深めていただきたいのですが、この章では、そのファイナンシャルインテリジェンスを身につけるための方法を簡単に紹介します。

ファイナンシャルインテリジェンスを身につけるのは簡単ではありません。

なぜなら、学校教育では、数学や科学などの知識が重視されますが、お金に関する教育はほとんど提供されないからです。

しかし、どれだけ才能があっても、ファイナンシャルインテリジェンスがなければ、お金を効果的に作り出すことは難しいです。

このため、学校で学ぶ知識とは異なる、お金に関する教育の重要性が高まっています。

失敗を恐れずに挑戦する心構え

金融世界において、失敗は必然的な学びのプロセスです。

多くの人が、未知のものへの恐怖や躊躇いから挑戦を避けがちですが、これは成長の機会を逃すことにつながります。

したがって、投資やビジネスにおいては、恐れずに挑戦し、経験から学ぶことが重要です。

もちろん、考えなしに挑戦するだけだとただ痛い目を見ることになるので事前のリサーチは必須です!

実生活でのファイナンシャルインテリジェンス向上方法

ファイナンシャルインテリジェンスを実生活で向上させるには、まず自分で考え、意思決定をする習慣を身につけることが重要です。

日常生活でのお金の使い方、投資や節約に関する意思決定は、すべてこのプロセスの一部です。

また、常にどうしたらより良い結果を出せるかを考え、新しい情報に敏感であることも大切です。

私自身は、少額でNISAでの投資や株式投資をすることで、興味を持つきっかけをつかみました。

積極的な情報収集をし、よく考えて、自分で行動してみる、そしてそこからまた学ぶこと、このプロセスが非常に重要なのです。

もちろん、投資の判断は自己責任でお願いします!笑

学び続けることの重要性

前章では、ファイナンシャルインテリジェンスの育て方とその具体的な実践について解説しました。

ここでは、継続的な学習の重要性と、それがいかに私たちの人生において新たなチャンスを生み出すかに焦点を当てます。

新たなチャンスの発見

現代社会は常に変化し続けており、その速度は日増しに加速しています。

変化に追いつくのは大変だということはもちろんなのですが、実はこの変化の中には、無限のチャンスが隠れています。

しかし、正しい知識とチャンスを見極めるためのファイナンシャルインテリジェンスがないと、これらのチャンスを見逃してしまいがちです。

そのため、常に新しい知識を学び、自分自身を成長させ続けることが重要になります。

成長を止めないために

私たちはしばしば、一定の成功や成果を得ると満足して、それ以上学ぶ必要がないと感じることがあります。

しかし、それは成長の停滞を意味します。

新たな学びを通じて、常に自分自身をアップデートし続けることが、持続的な成長とチャンスの掴み取りにつながります。

実生活での継続的学習

例えば、私自身は大学卒業後も、ブログの執筆活動を通じてファイナンス、マーケティング、テクノロジーなど、さまざまな分野での知識を積極的に吸収しています。

ビジネス書の読書やニュースの閲覧などを通じて、新たな知識を常に取り入れています。

これにより、仕事で直面する問題に対して、より幅広い視点から解決策を見つけることができるようになりました。

本書『金持ち父さん 貧乏父さん』の中でロバートキヨサキ氏もおっしゃっていますが、学習は身につけるために長い道のりがかかりますし、その道のりに終わりはありません。

常に身の周りにアンテナをはって、高い視座に立って生きていくことが重要です。

一緒に頑張りましょう!

金持ち父さんの教えを生活に活かす

これまでの章を通して、私たちはロバートキヨサキ氏の『金持ち父さん貧乏父さん』から学んだ重要な教訓を一緒に探求してきました。

この最終章では、これまでの内容をまとめ、その重要性を再確認します。

私たちはこのブログを通じて、お金のために働かない生き方の重要性、ファイナンシャルインテリジェンスの育て方、そして学び続けることの必要性について学びました。

これらの教訓は、単に財務的な成功を目指すだけでなく、私たちの日常生活においても非常に重要な意味を持ちます。

『金持ち父さん 貧乏父さん』は、単なるお金の稼ぎ方を教える本ではありません。

それは、私たちがどのように考え、行動し、そして自分の人生をより良いものに変えていくかについての深い洞察を提供してくれます。

実際に本書を手に取って読むことで、より多くの具体的なアドバイスとインスピレーションを得ることができるでしょう。

このブログを読んでいる皆さんには、ぜひ『金持ち父さん 貧乏父さん』を実際に読んでみて、その深い教訓を自分の生活に取り入れてみることをお勧めします。

私自身もこの本から学んだことは、今後の自分のキャリアと人生において非常に貴重なものになると確信しています。

皆さんにも、キヨサキ氏の教えが新たな視野を開き、より豊かな人生を送る手助けとなることを願っています。

最後に

長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

この他にも、おすすめの本の紹介や資格取得レビュー(ウェブ解析士はコチラ)などを挙げています!

TOEICの各パート別の対策(パート1パート2)やセクションの対策(リスニングリーディング)、就活生に役立つ記事ESの書き方自己分析の方法)、認知バイアスの解説記事なども幅広く挙げているので、そちらもぜひお読みください!

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