はじめに
こんにちは!
東大卒、大手化学メーカーで社会人2年目のマーケティング担当、らいくです。
今回は「東大卒らいくのおすすめの本 4選」ということで、私がこれまで読んできた中で大きな影響を与えられた本を皆さんに紹介いたします。
その前に、どんなやつがおすすめしている本なのか知りたい方もいらっしゃると思うので、私の簡単なプロフィールをご紹介します。詳細はコチラをご覧ください。
- 東京大学文科三類現役合格、文学部社会心理学専修卒業
- 大学時代、体育会運動部主将
- 某大手化学メーカー、社会人2年目、マーケティング担当
- TOEIC 910
今回紹介する本は「マーケット感覚を身につけよう」、「本質思考トレーニング」、「FACTFULLNESS」、「イシューからはじめよ」の4冊です。
マーケット感覚を身につけよう | FACTFULLNESS | 本質思考トレーニング | イシューからはじめよ |
学生、新社会人の方必見! | 世の中に希望を持ちたい方必読! | 業務効率を上げたい方必読! | 論理的思考力を高めたい方必見! |
有名な本も多いですが、絶対に読むべき価値がある本なのでぜひ読んで、人生観を変えるきっかけを作っていただけたらと思います!
- 将来のために学びを深めておきたい学生の方
- 今後に漠然とした不安を感じている新社会人、若手社会人の方
- 自己啓発本やビジネス本を普段あまり読まない方
それではさっそく行きましょう!
「マーケット感覚を身につけよう」
「マーケット感覚を身につけよう」の概要
まず最初にご紹介するのは、ちきりん氏著の「マーケット感覚を身につけよう 『これから何がうれるのか?』わかる人になる5つの方法」です。
この本は、証券会社や外資系企業に勤めブログライターでもあるちきりん氏が書いた本で、2015年にダイヤモンド社から発行されたものです。
具体例なども多く、高校生くらいでも読めるような優しい文章になっているのですが、目から鱗の「マーケット感覚」という考え方を身に付けられる素晴らしい本です。
「論理思考」と対になる、物事の本質的な「価値」を見抜く力「マーケット感覚」をぜひ身につけましょう。
「マーケット感覚を身につけよう」のおすすめポイント
この本が素晴らしいところは、マーケティングのフレームワークのような小手先のテクニックではなく、より本質的で根源的な「マーケット感覚」という能力を言語化しているところです。
特に印象的だった具体例は、「婚活市場」や「転職市場」の例です。
実際に「市場」とついているように、需要する人と供給する人が存在する場所(マーケット)で「価値」が決まるということを非常にわかりやすく解説してくれます。
マーケティングに関わらない人にも、自らの市場価値を明確化していくためにぜひ読んでいただきたいです。
「FACTFULLNESS」
「FACTFULLNESS」の概要
続いて紹介するのは医師の故ハンス・ロスリング氏の名著、発行部数100万部を超える「FACTFULLNESS」です。
こちらの本は、少し難しい内容ではあるのですが、世の中に希望を持つためにも学生の方や社会人の皆さんなど全員に読んでいただきたいです。
著者のハンス・ロスリング氏は、具体的なデータや統計に基づいて、誤解や偏見に基づく世界観を修正することを提唱しています。
この本を通じて、自分の知識を更新し、客観的で真実に基づく世界観を形成することができます。
「FACTFULLNESS」のおすすめポイント
昨今の世界情勢やインフレによる物価高などを考えたときに、多くの方は世の中は悪くなっていると考えてしまうことが多いかもしれません。
しかしそんな中、「ファクトフルネス」で著者の故ハンス・ロスリング氏は、世の中はどんどん良くなっていて、様々な「バイアス」により悪く見えているだけだと述べています。
乳児死亡率など様々な具体例を出して、バイアスから解放してくれます。
この本を読めば、「世の中そんなに悪くないな」と思えてきますし、なにより自分がいかに正しく世の中を見れていなかったかが実感できます。
きっとこの本で、世の中や世界の見方が変わることでしょう。
「本質思考トレーニング」
「本質思考トレーニング」の概要
3冊目に紹介するのは、京都大学卒、元アクセンチュアマネージングディレクター、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 特別招聘教授と輝かしい経歴をお持ちの米澤創一氏の著作、「本質思考トレーニング」です。
米澤氏はこの本で、常に本質を意識する思考習慣「本質思考」と本質を把握する能力「本質把握力」の2つを鍛えるために、9つのワナに気付く必要があることを紹介してくれます。
「仕事ができる人」になりたい方や、効率を追い求めたい方には推薦できる一冊です。
「本質思考トレーニング」のおすすめポイント
この本では、「本質思考」を妨げる9つのワナを紹介しながら、「本質思考」と「本質把握力」に付いて解説して行くという流れを取るのですが、自分がワナにハマっていることに気がつき、悲しくなることが多々あります笑
私自身が一番ハッとさせられたワナは、「他人事シンドローム」です。
なんだかつまらないと感じるときには、このワナに陥ってしまっていることが多々あると指摘されたようでした。
常に自分ごととして身の回りの課題を捉えることは、とても難しいことですが同時に非常に重要なことだと改めて気付かされました。
具体的な事例を沢山用いてくれているのもこの本のとても良いところで、抽象的な小難しい話が苦手な方でも必ず身をもってご理解いただけることと思います!
「イシューからはじめよ」
「イシューからはじめよ」の概要
最後に紹介するのは、皆さんもきっと御存知の超有名な「イシューからはじめよ」です。2010年に英治出版から発行され50万部売れたベストセラーです。
この本の著者は、東京大学卒、マッキンゼー・アンド・カンパニー→ヤフーという経歴をお持ちの安宅和人氏です。
この本で安宅氏は、「イシュー」を特定することこそが問題解決に結びつくと語っています。
抽象度が高く、難しいかもしれませんが、これを自分事化して腹落ちさせることが出来れば、成長出来ること間違いなしです!
「イシューからはじめよ」のおすすめポイント
安宅氏は、「バリューある」仕事をこなすためには問題の「イシュー度」と出した解決策の「質」の両方を高める必要があるとおっしゃっています。
そして、「イシュー」を見つけられずに闇雲に努力する状態を「犬の道」と痛烈に批判し、ながら、「イシュー」を特定できれば解決策は自明の理として見えてくるともおっしゃっています。
イシューを特定して、仮説を立てて行動し、アウトプットを最大化出来るように是非この本を読みましょう!
少し難しい内容ではありますが、この本を読むたびに何度も新たな発見があります。
もうすでに読んだことある方も、読んだことない方も、学生の方も、社会人の方も大人の方も、必ず得るものがあること間違いなしです!
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暮らしのコンパス
自己投資やキャリアについてのブログを書いてらっしゃる「まっさん」さんは自身のブログ「暮らしのコンパス」にて、アダム・グラント氏の書籍をおすすめしています!
まとめ
今回は東大卒大手メーカー勤務のらいくが、20代で必ず読むべき本として厳選した4冊をご紹介しました。
どれも絶対にためになる本なので、年齢を問わずぜひ読んでいただきたいです。特に、この先の将来を考えている高校生・大学生といった学生の方や20代の方は必見です。
個別の本をより深く掘り下げた要約は今後アップしていく予定です!
こちらのブログではこのような本の紹介(【仕事効率爆上げ】東大卒推薦!「出来る人」になるために役立つ本 4選)以外にも、「TOEIC」など資格取得に関する記事も書いております。併せてお読みいただけますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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